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2011年01月27日
玉子って・・・
今月20日ラジオの取材に同行した記録です。今回は「物価の優等生」と言われている玉子を取り上げました。
先ずは、卵を孵化させている焼津市の大畑シェーバー孵化場に伺いました。

ここではシェーバーという品種の鶏の卵を孵化させて、全国に発送しています。孵化させる卵は自社の農場で産まれた卵を使用されていました。
当然卵を産むのはメスの鶏です。オスは孵化後に処理されて、肥料やペットの餌、動物園の動物の餌に使われるそうです。
先ずは、卵を孵化させている焼津市の大畑シェーバー孵化場に伺いました。
ここではシェーバーという品種の鶏の卵を孵化させて、全国に発送しています。孵化させる卵は自社の農場で産まれた卵を使用されていました。
当然卵を産むのはメスの鶏です。オスは孵化後に処理されて、肥料やペットの餌、動物園の動物の餌に使われるそうです。
養鶏場内は、とっても広いです。菊川市にあります森川養鶏場さんでお話を伺いました。
孵化場から届いた雛を3ヶ月程度育ててから、卵を産む鶏舎に入れるそうです。体の大きさによって入れるゲージの大きさが違うので、鶏舎も複数用意されていました。
鶏は運動し過ぎると餌をたくさん食べてしまうので、ゲージの大きさは考えられています。
コストを掛けない為に卵はベルトコンベアと垂直コンベアによって集められていました。水も餌もみんなオートメーション化されていました。
ここまでコストを削減しても利益を出すのは難しいそうです。スーパーマーケットを相手に商売をしていたら、それ程長くは続けられないだろうと言われていました。
ここまで見てきた感想は、「コスト、コスト・・・」とっても業界として大変だということです。正直もう少し値段が高くてもいいような気持ちになりました。
タグ : 孵化場 養鶏場 玉子鳥インフルエンザ
Posted by kisegawa at 23:15│Comments(0)
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