農家の目線で、季節の話題、地域の話題、畑の話題を静岡市内全域から発信中。
私達は「GF ぐり~んふぁ~む」です。
2011年05月15日
狭山デー
今日は“狭山デー”です。
埼玉県の狭山と言う訳ではないですょ。埼玉県で育種選抜されたサヤマカオリを揉んでいます。
まぁ静岡のお茶問屋さんは“見向き”もしない品種です。どんなにミル芽で製茶してもヤブキタの7割程度の価格にしかなりません。

黄色い埃の様に見えるこれを「毛茸(もうじ)」といいます。
「毛茸」とはお茶の新芽の裏側に生えている産毛のようなもの。葉の成長が進んで葉が硬くなるにつれて無くなっていきます。
これくらい積るミル芽で製茶しても評価は低いです。
ちなみに私の埼玉県に住む友人M君はこのサヤマカオリを全ての茶園で栽培しています。
埼玉県で育種された品種ですから、寒さに強くて、ヤブキタよりも育て易いそうです。
正に“適材適所”ですね。
さらに品質を上げる為に遮光ネットを利用しているそうです。先日農業雑誌に彼の記事が掲載されていました。
埼玉県の狭山と言う訳ではないですょ。埼玉県で育種選抜されたサヤマカオリを揉んでいます。
まぁ静岡のお茶問屋さんは“見向き”もしない品種です。どんなにミル芽で製茶してもヤブキタの7割程度の価格にしかなりません。

黄色い埃の様に見えるこれを「毛茸(もうじ)」といいます。
「毛茸」とはお茶の新芽の裏側に生えている産毛のようなもの。葉の成長が進んで葉が硬くなるにつれて無くなっていきます。
これくらい積るミル芽で製茶しても評価は低いです。
ちなみに私の埼玉県に住む友人M君はこのサヤマカオリを全ての茶園で栽培しています。
埼玉県で育種された品種ですから、寒さに強くて、ヤブキタよりも育て易いそうです。
正に“適材適所”ですね。
さらに品質を上げる為に遮光ネットを利用しているそうです。先日農業雑誌に彼の記事が掲載されていました。
そうそう「毛茸(もうじ)」でもう一つ。
新茶を淹れた時に浮いている埃の様なのも毛茸です。毛茸が浮くお茶は、ミルい新芽を使った上級茶の証拠なんです。
新茶をいただく時にこのようなことにも注目して飲んでみてね。
新茶を淹れた時に浮いている埃の様なのも毛茸です。毛茸が浮くお茶は、ミルい新芽を使った上級茶の証拠なんです。
新茶をいただく時にこのようなことにも注目して飲んでみてね。
Posted by kisegawa at 18:08│Comments(0)
│お茶の工場