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私達は「GF ぐり~んふぁ~む」です。
2010年03月24日
試飲会
今日は葵区の静岡茶市場を会場に品種茶「ツユヒカリ」の試飲会が行われました。
雨降りということもあり、会場は多くの関係者で賑わっていました。

ツユヒカリは濃厚な味と鮮やかな緑色の水色が特徴のお茶です。9つの自治体で“戦略”品種とされています。
静岡市もそうですが、今日初めて聞きました。市、JAの関係者も誰も居ません。
雨降りということもあり、会場は多くの関係者で賑わっていました。
ツユヒカリは濃厚な味と鮮やかな緑色の水色が特徴のお茶です。9つの自治体で“戦略”品種とされています。
静岡市もそうですが、今日初めて聞きました。市、JAの関係者も誰も居ません。
一階の拝見場を会場に形状、香気、水色や味をみました。
形状は、水色を意識して深蒸しが多く、被覆してあるサンプルも半分くらいありました。やや粉ぽくなるのが特徴らしいです。
香気は“桜の葉”の香が特徴の“静7132”が片親という家系から、すっきりとした爽やかさを感じる香りを期待したのですが、特徴が出ているものが少なかったです。
水色は、深蒸しが多いこともあり濃緑なものが続いていますが、やや赤みを帯びているものも多く、良いものは数点です。
味については、旨味を感じるものが少なかったですが、これから我が家で栽培、製造していくにはいいヒントが貰えました。
多くのサンプルは平地(牧の原)のものが多く、日照量の多い産地です。製法も深蒸しがほとんどで、本山産とは違います。平地が色で売るのには、水色が良いということもありますが、香りが出難いということが裏にはあります。
新しい品種茶を一同試飲できる機会は滅多になく、ほんとに有意義な一日でした。関係者の皆様にお礼を伝えたいです。
ありがとうございました。
形状は、水色を意識して深蒸しが多く、被覆してあるサンプルも半分くらいありました。やや粉ぽくなるのが特徴らしいです。
香気は“桜の葉”の香が特徴の“静7132”が片親という家系から、すっきりとした爽やかさを感じる香りを期待したのですが、特徴が出ているものが少なかったです。
水色は、深蒸しが多いこともあり濃緑なものが続いていますが、やや赤みを帯びているものも多く、良いものは数点です。
味については、旨味を感じるものが少なかったですが、これから我が家で栽培、製造していくにはいいヒントが貰えました。
多くのサンプルは平地(牧の原)のものが多く、日照量の多い産地です。製法も深蒸しがほとんどで、本山産とは違います。平地が色で売るのには、水色が良いということもありますが、香りが出難いということが裏にはあります。
新しい品種茶を一同試飲できる機会は滅多になく、ほんとに有意義な一日でした。関係者の皆様にお礼を伝えたいです。
ありがとうございました。
Posted by kisegawa at 23:23│Comments(0)
│お茶の作業と茶畑