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2008年10月23日

JA店舗に静鉄ストア、大賛成!!

やっぱりだった。

先日きみえちゃんフルーティさんが書かれていた通りでした。
ただ人から聞く事と自分が聞いているとでは、明らかに今夜の方が頭にくる(怒)

一つはJAの説明と内容、そしてもう一つは地元の無反応さ(哀)

JAとしてはJAの存続を第一に組合員は置き去り「JAが無かったら、困るでしょ!」のスタンス。
完全に勘違いをしている(怒)
色々と政策は提示はしたが、何処かの議員サン達と同じで“お金のばら撒き”でしかない。販売という考え方が農家の視点でしかない。購入してくれる消費者の視点に立って判断をしていない。
「農家はコストを削減して下さい。JAが行政が助成金を出し、JAに集荷すれば組合員は大丈夫です。」の程度でしかない。しかし今の農産物の販売は「営業がいて販売店舗からの情報を元に、消費者ニーズを掴み、技術員がニーズ伝え指導して、生産者に生産してもらう。」そんな時代です。どこか見ている所が違うようです。


地元のおじさん、おばさんは自分の事(せいぜい5年先)しか頭にない。そして、余計な事は一切言わず黙っている。当然後継者も居ない。そんな方々と一緒に座談会に出席していると情けない。

だからあえて発言をした。JAの1階に静鉄ストアというプランがあるなら、大賛成です。一緒に出来る事で大きな利益が見込めるのではないですか!」と。女性部の若手(40~50代)は頷いていた。実権を握る奥方達(60~70代)は不機嫌極まりない。
だって静鉄ストアですよ、今まで以上に客足は伸びる。その店舗内に地場の野菜コーナーは当然できる。必然的に販売量は増えるし、お客のニーズも知る事ができる。もっと言ってしまえば、野菜で生計の柱が1本増える事だって考えられる。消費者の顔が、生産者の顔が見えるから売れると思うのです。JAだって農産物の販売所の手数料と店舗の家賃とではどちらが多いのか、考えなくても分かりますよね。

収入が見込めるから生産意欲、責任が芽生えてくるのではないのでしょうか。農家にコスト削減、補助金交付なんて言っているより、販売拡大の方が第一優先でしょう。

もう少しJAの理事さん達には考えていただきたい。後継者の事を、これからの農業の事を。自分達が後継者が居ないからと、小遣い稼ぎで理事の席に座らないでほしいものです。

今夜言いたい放題言って帰ってきました。これからは支店長には嫌な顔をされるんでしょうね・・・。
負けないぞ、農家のJAだからね!!


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この記事へのコメント
全く同感です。(静鉄ストアだからではありません)

JAは販売や流通を受け持っているという定義にも関わらず、販売のプロではないですよね。取引はできても。

そこの大きな矛盾を農家側はもっと声を大にして言うべきだと思います。

もう卸し、中卸し含めて流通のシステム自体が崩壊しかけていると思います。

年金+農業ならJAに出しとけばでいいかもしれませんが、現状では僕たちやこれからの農業者達とは危機感の根本的な部分でズレていて、埋まる気は全くしません。
Posted by いちごや at 2008年10月24日 09:07
やはり中に浸かっていては、見えてこないですよね。
私達若い農家の繰り返しの進言の声をもっと大きくしていかないとなりませんね。
Posted by 晃ちゃん祐ちゃん父さん at 2008年10月24日 23:10
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